プランナーのお仕事 その2

Lancarse Blog をご覧の皆様、こんにちは。
ランカースでプランナーを務めている藤川と申します。

「PlayStation®VR」発売しましたね。弊社内でも個人的に購入したスタッフが何人かいるようです。
個人的にはVR対応された「SIREN」がプレイしてみたいです。視界ジャックにうってつけのデバイスですよね。

さて、前回の記事(といっても4ヶ月前の記事なんですが……)では、プランナーの大まかな仕事について触れました。
前回の記事:プランナーのお仕事 その1

今回はもう少し細かな、割とゲームの動作に密接しているお仕事について書きたいと思います。

■メッセージ作成
多くの人が想像するプランナーの仕事のひとつかと思います。
メッセージそのものを考えて入力することもあれば、他のスタッフが考えたものを整えながら入力することもあります。
実際のデータはこのような形になることが多いです。
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※画像はサンプルなのでいろいろと省略しています

■台本作成
メッセージ作成の派生となりますが、ボイス収録の際に声優さんやサウンドディレクターの方にお渡しするデータの作成です。
通常のメッセージと違い、縦書きにしたり、感情表現をト書きしてあったりします。

■パラメータ入力
これもプランナーの代表的な仕事のひとつとなります。一番楽しい作業と言うスタッフも多いかもしれません。
様々な要素のパラメータを調整し、ゲームが面白くなるよう試行錯誤します。
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※画像はサンプルなのでいろいろと省略しています

■サウンド発注書
ゲームに必要なBGM、効果音をサウンドスタッフにお願いするためのデータです。
弊社内でのBGM発注書には以下のような要素が書かれています。
・BGMの流れる頻度
・画面に滞在する尺
・作成順番の優先順位
・ループの有無
・どんな曲にして欲しいか
などなど。

効果音の発注書もだいたい似ていますが、「ドカン!」や「ピュン!」などの擬音が飛び交ったりします。

今回も4つほどプランナーのお仕事について書いてみましたが、
また次回があればその他のお仕事もご紹介できればと思います!

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