オデッセイ

皆さん、こんにちは。ランカースでプランナーをやっています河本です。帽子投げてますか? 私は投げています。

帽子とは何の事かって? スーパーマリオ オデッセイの話です。
つい先日クリアしまして、あまりの出来の良さに感動したところなんです。

例えば、ステージ事のテーマの一貫性。
ステージには引っ張る、飛行する、など明確なテーマがあり、それを使って障害を越えてボスにたどり着き、ボスで応用を行うという実にわかりやすく、アクションを楽しめる作り。

例えば、自由な冒険。
ステージにはコインなどの収集物が大量に配置されており、攻略の為に走っているだけでドンドン手に入って気持ちよくなれて、ちょっと脇道に逸れるとまたドンドン手に入ってもっと気持ちよくなる。これはもうステージのあちこちを走ったり跳んだりするしかないですよ。しかも、そうしていると、思いもよらない場所に配置されているアイテムが見えて「えっ!? あんなところに移動できるんか!」と、衝撃を受け、どうすればいいのか試行錯誤してみたり。実に自然に探索、冒険に誘導されます。

任天堂は文字の表示などで勉強感を出さず体験としてゲームメカニズムを説明するのが上手いですよね……。実はその逆で説明が手間なメカニズムを避けているのかもしれませんが、そうだとしてもそのディレクションに感服します。

さて、クリアはしましたが、まだまだ集めていない月が残っているので、オデッセイに戻りますね。
お疲れ様です。

 

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