皆さんゲームを楽しんでますか?
私はデジタルもアナログも人生も楽しんで遊んでいます。プランナーの植田です。
前回に引き続き、アルティメットテキサスホールデムについてです。
今回は遊び方をまとめました。ルールに興味がある方や、知らないと不安という方はご一読ください。
それではどうぞ~
【場の見方と賭け方】
アルティメットテキサスホールデムでは、主に3つの賭ける場所があります。
この中で「ジャックポット」と「トリップス」は、賭けずに遊ぶことができます。
「アンティ/ブラインド」は参加費を必ず賭け、「プレイ」はゲームの進行に応じて好きなタイミングで賭けます。
※※以下、FLIPSの「min10- max1000」を元に説明を進めます ※※
《ジャックポットについて》
手札2枚 + フロップ(場の3枚)の計5枚でスリーカード以上ならチップが貰えます。
貰えるチップは、FLIPSではテーブル隣のモニターに表示されています。
また、ロイヤルフラッシュなど一部の強い役は、一緒に遊んでいるプレイヤーが完成した場合にもチップが少し貰えます。
(この場合、どちらもジャックポットに賭けていることが条件)
《トリップスについて》
手札2枚 + ボード全て(場の5枚)の計7枚でスリーカード以上の役が完成したらチップが貰えます。
貰える額に関しては、テーブルのトリップス横に書いてあります。
- 表記:Trips ・・・ 3 to 1
- 意味:役がスリーカードなら 3倍のチップが貰える
- 例:賭け金→5点 の場合、15点のチップ と 賭け金の5点 が戻ってくる
《アンティ/ブラインドについて》
手札2枚 + ボード全て(場の5枚)の計7枚で、ディーラーの手札+ボードよりも強い役ならばチップが貰えます。
貰えるチップは以下の3通りです。
- 勝利したら必ず貰える:プレイに賭けた額と同じ額(※プレイの賭け方は後述)
- 自分の役がストレート以上で勝利:ブラインドに賭けた額と同じ額 以上
- テーブルのBlind下に貰える額が書いてあります
- 表記:Straight ・・・1 to 1
- 意味:役がストレートなら 1倍(同額)のチップが貰える
- ディーラーがワンペア以上の時に勝利:アンティに賭けた額と同じ額
「アンティ」「ブラインド」および「プレイ」に賭けたチップは、ディーラーに負けなければ全て戻ってきます。
【ゲームの進行とプレイの賭け方】
ゲームの進行は、基本的にテキサスホールデムと同じです。
ただし「プレイ」を賭けるタイミングは3回あり、その内1回までしか賭けられません。
また、賭けるタイミングによって賭け額も決まっています。
それでは順に説明します。
《プリフロップ》
- 状況:手札 2枚が配られる
- プレイの賭け額:アンティの3倍 か 4倍
まずは手札が2枚配られたタイミングである “プリフロップ” です。
この時、アンティの3倍か4倍の額を「プレイ」に賭けるか、賭けない(チェック)かを選びます。
どちらを選んだ場合でも、次はフロップに進みます。
《フロップ》
- 状況:場に3枚カードが開かれる
- プレイの賭け額:アンティの2倍
次は場に3枚のカードが開かれたタイミングである “フロップ” です。
この時、プリフロップで賭けていたらアクションはできません。
賭けていなかった場合はアンティの2倍の額を「プレイ」に賭けるか、賭けない(チェック)かを選びます。
どの場合でも、次はリバーに進みます。
《リバー》
- 状況:場に追加で2枚カードが開かれる
- プレイの賭け額:アンティと同額
最後は場に5枚のカードが開かれたタイミングである “リバー” です。
この時、プリフロップ/フロップで賭けていたらアクションはできません。
賭けていなかった場合はアンティと同額を「プレイ」に賭けるか、フォールドするかを選びます。
フォールドしたら全てのチップ(ジャックポット、トリップス、アンティ、ブラインド)が没収されます。
プリフロップ/フロップ/リバーで賭けていたら、ショウダウンとなりディーラーの役と勝負し、強い役だったらチップが貰えます。
図にするとこんな感じですね。
ここで重要なのが、早く「プレイ」に賭ければ賭けるほど、高い額を賭けられる点です。
いち早く強いハンドを見極められれば、勝ち額が大きくなります。
細かいルールは省きましたが、これがアルティメットテキサスホールデムの遊び方です!
もっと簡単に三行でまとめると……
- 参加費を払う
- プリフロップ・フロップ・リバーのいずれかで賭け金を増やす
- ショウダウンでディーラーに勝ったら配当が貰える
といった感じですね。簡単!
しかし、この簡単な中にもポーカーの対人戦以外の要素は詰まっています。
次回は私なりに考えたアルティメットテキサスホールデムの攻略をまとめてみます!