一手間で早変わり!企画書のレイアウト

 

どうも、SEKIRO3週目に差し掛かる西永 です。
いまだに忍具が使えずほぼ縛ってプレイしてます。

 

最近はというと、半年に1回オカルトブームが自分の中で起きるのですが、
チラッと見た

「シャンプーしてるときに”だるまさんが転んだ”を思い浮かべると霊に憑かれる」

というよくあるデマのせいでシャンプー中に目を開けながら
アニソンを熱唱することを強いられています。

 

さて、今回のブログ内容ですが企画書のレイアウトについて
書いていこうと思います。

 


■発端

きっかけは、就活中の後輩に企画書のアドバイスをしてほしいと
相談を持ち掛けられたことからです。

「いいぜ、プロのお兄さんが見て進ぜよう」と企画書を拝見。

すると……


※画像はイメージです。

 

自分「ごめん、見る気起きなくなった。」

後輩「同級生にも言われました。」

 

コイツよく見せに来たな…という思いを飲み込みつつ……

主観ですが、企画職を目指す大学生に割とありがちな傾向として

『企画書のレイアウトが見辛い』

事が多いです。

自分も最初はこんな感じの企画書だったなと思い返しながら
後輩にこの企画書の拙い点を説明。

 

・伝えたいことが伝わり辛い

・眺めているだけで疲れる

面白そうに見えない

…etc

 

これらが引き起こされると何が起こるか?
答えは簡単。読まれないのである。

採用時、何十~何千件以上もの履歴書や企画書が送られる中
忙しい採用担当者などがその企画書を手に取った際
ほぼ100%ちゃんと読まれることは無いだろう。

そして、行きつく先はお祈りメールなのである。

さて、どう料理していこうか……

 


■原因分析

事態を改善すべく企画書のレイアウトを分解。
”見辛い”の原因になるものをひとまず洗い出す。

・ページ内の情報量が多い

・情報の階層に差異がない

・重要な箇所がぱっと見で見つけられない

・文字だけで想像しにくい

 

他にもありますが、長いので重要なところだけピックアップ。
1つ1つが絶大な破壊力を持ち合わせているので合体すると
先ほどの企画書のようなものができます。

 


■改善案

列挙された”問題”を何とかすべく改善案を出していきます。

1個ずつ潰していきましょう。

 

問1. ページ内の情報量が多い

 

解:情報を削りましょう。

 

とりあえず各項目ごとにページを分ける。
(あと個人的に紙が縦だと目の動きが大きくなるので横に変更)

変化が分かりやすそうな操作方法の項目を例に出します。

確認すべき点が減り、思考の整理がしやすくなりました。

 

問2. 情報の階層に差異がない

解:情報の階層を作りましょう。

 

何が見出しで、何が内容文なのかを明確化します。

実行したのは

・見出しとなる項目に目印(■)を付けた
・見出しと内容文にそれぞれ階層が目立つよう
文字の始まりの位置を定義した

 

これだけで今読んでる部分が何の説明なのかが分かりやすくなります。
スペース入れるだけで格段に見やすくなりますね。

 

問3. 重要な箇所がぱっと見で見つけられない

解:重要な箇所を目立たせましょう。

 

絶対見てほしい、伝えたい箇所が目立つようにフォントサイズや色など
目に止まるよう工夫しましょう。


(例をわかりやすくするために遊び方の内容を変更。コンセプトっぽくなるがひとまずスルー)

 

如何でしょう?
先ほどより、重要な箇所へ目が行くようになったと思います。

重要な単語をピックアップし、それらだけでも
ある程度内容が分かる感じにするのがベストです。

 

問4. 文字だけで想像しにくい

解:イメージ画像(プレイ画面等)を入れましょう。

 

やはり、文字だけの情報では限界があります。
もっと簡潔に、スマートに伝えたいことを伝えるには
イメージ画像やプレイ画面の画像を差し込むと良いでしょう。

問3にあったぱっと見の上位互換です。

改善したものがこちら!……


※操作方法は邪魔だったので別ページに移動

割とスカスカになってしまいましたが、内容もスカスカなので
割り切りました。(今大事なのはレイアウト)

画像を入れることによってどういう遊びになるのかが
想像しやすくなったと思います。
言葉+絵強力なので使わない手はありません。

 

もっと分かりやすく怖そうな画像はなかったのか?と思うでしょうが、
検索結果の画像が怖すぎて編集するのを諦めました。

 


■まとめ

いかがでしたでしょうか?

思わず目を背けてしまう資料から一転し、ぱっと見である程度
内容が分かるようになったと思います。

よく、「スペースが余ってるし他の要素も入れたくなる」と
言われますが余白(空間)は非常に大事なので余計に詰め込むのはあまり得策ではありません。

 

程々に” ”整理され” ”分かりやすい” が重要なのです。

 

今回上げたものは企画書を作る上での最低限の配慮だと思っています。

更に企画書のレベルを上げたいのであれば

色の使い方に気を付けてみたり
図(矢印やボックスなど)を使ってみたり
フォントの種類を内容に合わせて変えてみたり(子供向けにポップ体とか)
視線誘導できる配置にしてみたり……

などなど
たくさん手法はあるので是非試行錯誤してみてください。

ある程度テンプレ化することも可能なので、テンプレートを作ることから
初めてもいいかもしれません。

皆さんの創意工夫で見やすく楽しい企画書を作りましょう!

 

 

 

 

ちなみに色々と凝りだして応用とかしていたらこんな感じになりました。

youtubeによくあるサムネみたいですね…。

そろそろ仕事に戻ります。

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