【12月】ボードゲーム部定例会

めっきり寒くなってきましたね。
インフルエンザ耐性のある健康優良児、プランナーの植田です。

ランカースでは、毎月第一日曜日にボードゲーム部が定例会を開いています。
というわけで、今月もプレイしたゲームをご紹介していきます。

《ゲームリスト》
スカウト!
オブスクリオ
オアシス

スカウト!

人数:3~5人
時間:15分
年齢:9歳~

大富豪のように、数字の大小や組み合わせで手札を無くしていくゲームです。

このゲームには

  • 手札をソートしてはいけない
  • 出せない(出したくない)時は場札から1枚取る

という、大きな特徴が2つがあります。

手札のソートができないということは、手札が[2][4][3]となっていたら、2→3→4の3枚出しができません。

また上の手札のとき、場札が[3][3]だと2枚以上出せないので、場札から1枚取ることになります。
とった場札は手札の好きな所に入れられるので、[2]と[4]の間に入れれば2→3→4の3枚出しができるようになる! ……というわけです。

そして更に!
場札は[3]のみになるので、次の人はカードを出しやすくなるのです!

ルールは簡単ですが、手札運も絡みますが、手札の使い方で勝ちも狙えるという、思考寄りのパーティゲームですね。


オブスクリオ

人数:2~8人
時間:40分
年齢:10歳~

イラストを見て、意思を伝え合い、図書館から脱出するゲームです。
(ディクシットやミステリウムに近いゲーム性です)

ゲームの簡単な流れとしては……

  1. 正解の絵を親のみが確認
  2. 親がヒント用の絵にマーカーを置く
  3. 正解/不正解が混ざった絵が提示される
  4. 子がヒントを元に、正解の絵を当てる

これを繰り返して、一定回数当てたらクリアです。

このゲームのミソとして、親の出すヒントは絵に置いたマーカーのみなので、子と会話することはできないのです。
「動物を示すために鳥」にマーカーを置いたら、「翼と解釈されて」蝶の絵を選ばれてしまった……ということもあるわけです。

そういったジレンマが面白い所は、ミステリウムに通じますね。

逆にミステリウムと異なる点は、「罠による妨害」と「裏切り者の存在」です。

罠は「ヒントに赤いフィルターがかかる」などでゲーム性が変化します。
また、裏切り者はヒントに当てはまるような紛らわしい絵を選出して、正解を当てさせないように妨害していきます。

こういった要素は個人的に面白いと思うのですが、イラスト当てゲームとして考えるとボードゲームに慣れていない人にはハードルが高くなるかなと感じました。


オアシス

人数:3~5人
時間:60分
年齢:10歳~

発売は15年ほど前なので、結構昔ですね。
ボードにタイルやコマを配置していき点数を競う、懐かしい感じのゲームです。

配置アクションは、他人が提示したカードを手番順に選んでいくのですが、先に選ばれた人が次のターンで手番が早くなるのが面白いですね。

タイトルの通り砂漠をテーマにしているので、配置するコマがラクダなのも可愛くてGOODです(笑)

勝敗自体は、基礎点のカードを上手く獲得できずに大差をつけられてのビリでした……。


かねてより気になっていたマーダーミステリーゲームを手に入れたので、近々遊んでみようと思います!
といいつつ、スケジュールが詰まっているので来年以降になりそうな予感。

それでは皆様、良いお年を!

(Visited 182 times, 1 visits today)

コメント投稿は締め切りました。