「鹿の王」を読み終えて

こんにちは オオカワラです。

つい今朝方、上橋菜穂子さん著の「鹿の王」を読み終えたばかりの興奮冷めやらん状態でこのブログ書いてます。

スゴイ。

スゴイんですよ。
もう、語彙力のなさもスゴイんですけど、素直にそう思います。

どーしたらこんな世界を広げることができるのだろうか。
頭の中どーなってんだ と感嘆します。

歴史、宗教、風習、人々の生活、自然、生態。とにかく世界観の地盤が厚いのなんの。

この本の独特の世界が広がり、「一つの病」が様々なドラマを巻き起こします。

・パンデミックを避けるために未知の病と奮闘する医師
・未知の病から唯一生き残ってしまった、とっくに死を受け入れていた孤独な敗残兵
2人の主人公の視点でドラマが描かれているのですが・・・。

 

きっと読む人によって印象に残るシーンは全然違うのでしょう。

「生と死」「表と裏」「愛と憎悪」「家族」「憎しみの連鎖」
作品からのテーマ性の受け取り方も全然違うのでしょう。

あー、スゴく面白かったんだけど、上手く文章にできない!!
私の感想は私だけのもの。十人十色の感想を弾き出す物語でした。

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